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BLOG - kureharoさんのエントリ
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2009/03/07
わが青春の山岳部 番外編その3

執筆者: kureharo (9:56 am)
 薬師岳の登山口〜「折立」で水を補給した際・・・

川谷氏は、形は大仰だが中身の入らない(つまりは見掛け倒しの)アルミ製の時代物の水筒を持参しておりました。
しかも、ザックの外にブランブランさせていたので・・・
「ザックの中に入れておかないと、揺れて重たいですよ。」と忠告すると。
「ふん!」ほっとけと言わんばかりの返事。
私は、「相変わらずわがままな人や。まあ、ええわ。そのうち分かるやろ。」
と、思い直して、
・・・いざ出発。
登山口にそびえる「ミズナラ」の大木に、登山の無事を祈った 私でありました。

 「僕が先に歩きますから〜川谷さんついて来てもらえますか。」
「お前のケツ見ながら歩くのいややから、わし先行くわ。」と川谷氏。

あきれながらも〜好きなようにさせるしかない。

 歩き出して、ものの5分も登ったでしょうか・・・。
「わし、こんなしんどい道、一日中なんか歩けんぞ!」肩で息をする川谷氏。
「げげッ!ま、まだ歩き始めたばっかやないか。」暗澹たる気持ちになった私でありました。

「か、川谷さん、僕のストック貸してあげるから、これを使って下さい。少しは楽だから。」
「ふん!」とばかりにストックを受け取ると、再び歩き始めた氏でありました。
「お、こりゃあいいわ!らくちんや。こんなんあるんなら、最初から貸さんかい!」

 それから約10分。
今度は、「おい。福田君。そろそろ休憩にするぞ。」
「きゅ、休憩にするぞって、誰がリーダーや!」内心に怒りを納めて〜
彼に従うことにしたのでありました。

 ほんの15分もたたないうちに休んでいたんじゃあ〜これから お先真っ暗。
早くも頭をかかえた私でありました。

 頂上までの道のりは、コースタイムで約8時間の長丁場でありました。


                          つづく 福田可也
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