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2015/12/28
「むすめと私」 その64
執筆者: kureharo (5:18 pm)
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我が家の下の孫(男子)3歳。 近頃 結構話すようになったし、生意気も言う。 しかし、分って行っていることと そうでないものがある・・・ 例えば〜いっちょ前に「じゃんけん」をする。 なにか順番などを決めるとき・・・ 例えば、私に「高い高い」をしてもらうようなときに、お姉ちゃんとじゃんけんで順番を決めるのである。 お姉ちゃんが「最初はグー!」というと坊やも負けじとグーを出す。 続いて「じゃんけんポン!」 その時、坊やは必ずそのままグーを出すのだ。 それを知っていて お姉ちゃんは いつも「パー」・・・ずるいが当然だ。 でもその後が大変! お姉ちゃんが「やった〜私からねえ!」と言って私にしがみついてくると、弟が猛烈に異議を唱えるのである。 「僕の勝ちだもん!」憤怒の形相で、間に割って入ろうとする。 お姉ちゃんも 当然ながら怒る。 双方 一歩も引かない 「まあまあ、二人ともやってあげるから、コーちゃん待っててね。 でも決して妥協はしないのだ。 「だってお姉ちゃんが勝ったでしょう!」理屈を説く私 しかし そんな説教など聞く耳持たない。 元々じゃんけんの仕組みを理解していないのである。 理屈の通らない交渉相手ほど厄介なものはない。 結局は、お姉ちゃんに我慢させて(後回しにして…)お仕舞になる。 いつものパターンである。 ・・・私自身、この解決方法で果たして教育上どうなんだろうか? 声の大きい輩に屈してしまう、世の中の理不尽さを思い出しつつ、無理に自らを納得させている年の暮れでありました。 つづく |
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