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2012/09/01
「悪ガキ日記」  その24

執筆者: kureharo (11:00 am)
 僕を先頭に、悪ガキ4名は 恐るおそる校長室に近づいて行きました。

「どうせ自首するなら〜偉い人の方が話が早い。」と思ったかどうかは、覚えていないが、担任のヒステリー女史は、ちょっと苦手なタイプであったからかもしれません。

… で、校長室の戸に手がかかった瞬間、ガラっと戸が開いて〜出会いがしらに 校長と目が合ってしまった!
あっという間もない。
「どうしたね?、君たち」と校長
「ぼ、僕たちお巡りさんに注意を受けました。」と僕
「えっ何だって?とにかく中へ入りなさい。」

校長室なんぞは、初めて入る僕たちでしたが、フカフカのソファーに座らされても「針の蓆(むしろ)」に座すがごとくでありました。

 僕はリーダー格(行きがかり上)として、事の顛末を説明しました。
他のガキどもは真っ青になって うつむいたまま。
校長は、深刻な顔をして、僕の話にいちいち頷いてくる。

 やがて彼は、机上の電話を取り上げると
「××先生がいたら、私の部屋までちょっと来るやうに。」
などと、僕らの担任女史を呼び出している。

 しばらくして、女史は学年主任の先生に伴われて、入室の運びである。

 僕は、「こりゃもうアカン」と覚悟しましたね。
宿題を忘れただけでも、ほっぺをつねる様なヒステリーですから、こりゃもう駄目だ…
「煮るなと焼くなと好きにしてくれ!」ってな気持ちですわ

 担任とは、目を合わせられない哀れな僕でした。
校長は、間近に二人の先生を呼ぶと、「ひそひそ…。」
おそらく、事の成り行きを話しているのでしょう。

 やがて3人の判事は、哀れな少年4名の罪状を告げるために、トイ面のソファーに身を乗り出して腰掛けました。

 校長は、ことさらゆっくりと口を開くと…
「君たちのやったことは、いけないことだ。わかるね。。」
「コックン」(一同、力なく頷く様子)
ところが次の瞬間、思いがけない言葉が、同じ校長先生の口から洩れたのであります。 


                                つづく
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