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「ぼくの好きな先輩」  その7

投稿者:   kureharo   投稿日時:   2015-4-17 9:19:22

 W役満の国士無双(フリテンなしの・・・)13面待ちを、警告にも関わらず 僕に振り込んだ上村先輩は、その日以来 麻雀に関しては〜僕に一目置くようになりました。

 それから数日たったある深夜・・・
また例の知り合いの下宿で、我々は麻雀に興じておりました。
メンツオーバーにつき〜二抜け(半荘ごとに2位になった人が、1回お休みするルール)となった僕は、先輩の後ろにまわり見物をしていました。

 とある南の3局・・・先輩が親だ。点棒の箱には、千点棒とシバ棒が数本のみ。
この局 ラストチャンスと言える局面である。

 幸い配牌に恵まれ、メンタンピンドラ1の親満テンパイのイーシャンテンだ。
・・・が、その時、彼の下家(しもちゃ〜次の人)がリーチをかけたのだ。
ところが〜次の先輩のツモで テンパイ!
しかし そのためには、裏筋の危険牌を切らなくてはテンパイできないのだ・・・
さあ〜困った。

 先輩は、後ろで見守る僕に 小声でつぶやいた。
「これ・・・切ってもいいかな?」
そ、そんなこと聞かれても〜そんな相談には乗れないではないか。
「・・・」
「なあ、福田君 どやろ?」なおも聞いてくる。
その眼には、心細げに弱気の光を宿している。


                               つづく
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